写真を撮る時に欠かせない部品たち

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私たちの生活を支えている新亜光学工業の製品

実は身近にある新亜光学工業の技術

新亜光学工業という企業名から、工業向け製品や一部のプロ、マニア向けの精密機器を扱っているイメージを持つ人も多いと思います。
もちろん、このような高性能かつ精密で、ニッチな需要にも対応する光学製品を扱っている企業ですが、一方で私たちの生活に密接に関わる製品にも多数関わっています。

まず私たちに最も馴染みがあるのはカメラのレンズです。カメラにとってレンズは必要不可欠な部品ですが、ひとことでレンズと言ってもカメラ1台に対して、多い場合では20枚ものレンズが使用されています。またカメラの種類や性能によっても様々な種類が使われます。
現代の私たちの生活には、もはやスマホは欠かせないツールとなり、ビジネスやプライベートなど用途別に使い分ける人も多くいます。それ以外にもタブレット端末やデジカメも多くの人が持っていて、学校ではタブレット端末を用いた授業も行われています。

これらは今後ますます私たちの生活に欠かせない存在となっていくのは間違いありません。そしてこれらの端末に搭載されるカメラには、新亜光学工業の技術が使われています。
私たちは意識せずとも新亜光学工業の高い技術力の恩恵を受けていると言えます。

私たちの安全やインフラ面でも活躍する技術

精密機器や光学製品に疎い人でも分かりやすい製品例として、デジカメやスマホに搭載されたカメラやレンズを紹介しましたが、新亜光学工業の製品はもちろんこれだけではありません。新亜光学工業の扱う製品には、カメラレンズやシャッターの絞りに関連した製品が多くありますが、これは私たちの気づかない部分でも大きな役割を果たしています。

例えば私たちの生活を見守る、監視カメラや防犯カメラに使われるレンズの絞りを自動調節するオートアイリスもそのひとつで、カメラ設置場所の環境によって使い分けができるよう、様々なオートアイリスが開発されています。しかし実際にはオートアイリスで対応できる場所ばかりではなく、例えば時間帯によって変わる日光の当たり具合によっては、撮像範囲の中にひなたと日陰ができる場合もあります。すると部分的に画像が真っ暗になってしまい、結果として防犯カメラや監視カメラとして役割を果たしているとは言えません。
これを解消するために、新亜光学工業ではステップアイリスというデジタル制御を可能にした製品も扱っています。設置場所の明るさや環境、また日光の当たり具合なども考慮して絞りを調節でき、多様なニーズに対応できます。

他にも太陽電池パネルや通信用海底など、直接目にせずとも私たちの日常において重要な製品を多く扱っています。


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