写真を撮る時に欠かせない部品たち

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新亜光学工業が作りだす製品をみてみよう

被写体を綺麗に写すための鏡筒

新亜光学工業が製造しているのはカメラに使われている鏡筒とシャッターユニットです。
まず鏡筒についてご紹介します。

鏡筒のカメラの中での役割はピント調節です。
カメラのレンズもピントを合わせる際、重要な役割があります。
しかし、鏡筒の便利な所は自身が動くことなく、手を動かすだけで被写体にピントを合わせることができます。
写真を撮る中で、どうしても被写体に近づけないという時もあるので、このような時には特に重宝します。

鏡筒にもいくつか種類があります。
距離調節機能を省いた固定鏡筒、携帯に便利な沈鏡筒、シャッター機能が一緒になっているシャッター付鏡筒、焦点調節ができるヘリコイド鏡筒。

1つの鏡筒の中には複数の機構があります。
ピントの調節、絞りの調節などの機構です。

1本の鏡筒にはこのように種類があり、複雑な仕組みが詰めっているのです。
製造の時にはその機能を正常に働かせるために正確性がいるのと、埃などが入らないよう製造の際の精密性も必要です。

チャンスを逃さないシャッターユニット

シャッターユニットも新亜光学工業が製造しています。
シャッターには2種類あります。機械式シャッターと電子式シャッターです。

機械式シャッターは昔からあるもので、さらに分類することができ、フォーカルプレーン式がもっとも一般的です。
電子式シャッターは主にスマホのカメラに使われているもので、一部のコンパクトデジタルカメラにも使用されています。

新亜光学工業が作るシャッターユニットは、シャッターチャンスを逃さないもので、シャッターをおしてから実際に撮影されるまでの時間がとても短いです。
押してから撮影までの時間が開けば開くほどシャッターチャンスを逃しやすくなります。

機能的な評価があるのはもちろんのこと、その割に価格が安価というのも新亜光学工業が評価される理由です。

会社は20年ほどなので老舗企業ということではありませんが、新亜光学工業の製品や技術はデジタルカメラや監視カメラ、スマホのカメラにも使用されています。

カメラに関わる事業をしている会社は多数ありますが、新亜光学工業は注目されている会社の1つです。


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